マリエ
事故によって瀕死の重傷を負った彼女は人類の英知の結晶である治療カプセルの中で、長期の眠りの末薄暗い部屋で孤独に目覚める。どこかもわからない廃墟のようなその部屋で、父が遺したと思われるホログラムを発見するのだった。
脚にナノチウム合金の医療器具を装備しており、外すことができない。
この器具はかなり重いため、水中では浮くことさえままならない。長期間の眠りによって体力が総的に低下しており、ジャンプや息止めさえ困難な状況にある。
タナー
マリエの父である彼は、コンピュータに自分自身のメモリーを遺し、時を越えてマリエをサポートする。